2013年03月09日

SingTel 探検記

今回は週末シンガポール旅行に出かける。 外国へ出かけると Google Map や Facebook が使えれば便利だし、 ちょっとした調べごとにもスマートフォンがあれば便利だ。 そこで、今回も Android を使おうと考える。

すると最初の課題は如何にsimを入手するかである。 なんでもシンガポールには SingTel、Starhub、M1の、合計3社の携帯電話会社があるそうだ。 サービスはどれも似たようなものである。 F1を良くテレビで観戦している私としては、F1シンガポールグランプリのスポンサーでもある、 SingTel にしてみることにする。 その SIM は、チャンギ空港の制限区域内にある両替所に行けば買えることは下調べで知っていた。 ただ、両替所に置いてあるのはS$28(シンガポールドル)分使える、販売価格S$25のSIMらしい。 本当はS$18分使える、販売価格S$15のSIMや、S$8分使える、販売価格S$8のSIMもあるらしいのだ。 実はチャンギ空港内随所に置いてある、シンガポールのマップに、 S$18と書かれたsimの広告が掲載されており、 そこに販売箇所がセブンイレブンとも書かれているようにも読める。 しかし、実際チャンギ空港内のセブンイレブンへ行ってみると、 リフィルするためのカードしかなくて、店員さんに聞いてみれば 「空港内では両替所でしか売ってないよ」と話す。

シンガポールマップ表紙

諦めて入国審査を通過しMRTでシンガポール市内へ移動し、 市内のセブンイレブンを4店訪問してみたがいずれなし。 最後の店に至っては、ちゃんとSIMの広告のステッカーが入り口に貼ってあるにも関わらず、 店員さんに聞けばSIMは無いのだという。 機械が対応していないとか何とか良く分からないことを話す。 そこで最後に訪問したのは、マーライオンパークにも近い、 クリフォードセンター(Clifford Centre)というビルの1Fにある、 SingTelのショップ。地下鉄MRTのラッフルズプレイス(Raffles Place)駅の、 目の前のビルにあるので、交通の便は良い。

Clifford Center SingTel Shop

当然だがこの店にたどり着くまでは Google Map は使えないので、 あらかじめ地図を印刷しておいた。 店頭には受付端末があるのだがどうもポストペイド契約の受付端末のようで、 すぐにやってきた店員さんにプリペイドSIMが欲しいことを話すと、 それなら直接店の奥のカウンターへ行けという。 言われた通り店の奥のカウンターの女性に、プリペイドSIMが欲しいと話すと、 待望のS$18のSIMを出してくれる。このSIM、実物は広告にあるデザインよりずっと小さく、 クレジットカードの半分もない大きさ。 「Hi!Card」という商品名らしい。

Hi!Card

SIM部分は切れ目が入っていて、標準SIMにもMicro SIMにもなる。 身分証明書を出せと言われるので、パスポートを出す。 好きな番号はあるかと聞かれたものの特にこだわりはないので適当で良いと話し、 料金S$15をクレジットカードで払ってついにSIMを手に入れる。 そのSIMを私のAndroidに挿してみれば既にActivate済みで、 APNも自動設定され、あっさりSingTelと表示されてアンテナマークも出る。

SingTel の表示

※注意:以下のSMSを利用したデータパックの申し込みは2014年以降使えなくなった模様。「オプション申し込み方法」の節を参照。

このままでも5MBまではデータ通信も使えると書かれているのだが、 せっかくだから1日使い放題プランに入ってみる。 1日使い放題プランはS$6であり、 SIMには最初からS$18の残高があるので、その残高からS$6を使えばOK。 付属の小さな説明書によれば、最初は3とだけ書いたSMSを727050に送り、 あとはメッセージに従えとある。 その通りやってみると次のようなSMSが届く。

2013030905.jpg

データ通信に関しては2を送信せよと書いてあるので、 その通り返信すると次のようなSMSが届く。

2013030906.jpg

データ通信のプランがいくつか表示される。 3には1日無制限$6とあるので、3とだけ書いたメッセージを返信する。 すると次のようなSMSが届く。

2013030907.jpg

確認のメッセージなので、1を返信する。 すると最後のメッセージが届く。

2013030908.jpg

このメッセージによると、実は申し込んだ日の翌日23:59まで使えることが分かる。 これで残高はS$12になり、データ通信し放題となる。 あとはgoogleマップも表示されてまさに天国である。中国とは違ってちゃんとfacebookも使え、マーライオンの写真をアップすればあっと言う間に返事も届く。 シンガポールと日本という距離なのに、今やネットワーク上では近いものである。 また、周波数は2100MHzの3G通信のみらしいのだが、途切れることもほとんどない。 地下鉄でも結構使えて、なかなか便利だ。

なお、多くのメッセージはそれぞれ違う電話番号から届くようなので、 そのメッセージを保存しておけば料金などの照会もできる。 SMSで手続きをするというのも履歴も残るし良いアイデアだ。 このSIM、日本でもSoftBank と NTT docomo のローミングで使うことができ、 通話しなければ基本料もゼロである。 日本は SoftBank の基本料金980円ですら安いと思っている人もいるぐらいのガラパゴス状態で、 外国と比べて実は著しく高い。なんとかして欲しいものである。 注意点としてはシンガポールでは1人が一生に買えるSIMは、 通信事業者に関係なく10枚までに限られているらしい。

オプション申し込み方法

この他、SingTelのSIMは、次の番号に電話をかけるといろいろな使い方ができる。

  • *139# …残高と有効期限を確認できる。
  • *398# …シンガポール滞在時にこのコマンドを使うと、残高からS$0.99もしくはS$1.40が引かれ、有効期限をそれぞれ60日もしくは90日延ばすことができる。
  • 2015年12月追記: *100#…データパックの申し込みはこちらに移動した。

また、https://inno.ideas.singtel.com/easyonlinetopup/にアクセスしクレジットカードで残高を増やす方法でも、有効期限を延長できる。ただしこの方法は、残高を増やした時から一定期間の有効期限となる。上記*398#で延ばした後、すぐにこの方法を使うと、*398#で延長した期限は無効となってしまうので注意。
2015年12月追記: 有効期限の延長のURLは http://www.singtel.com/hiに移動し、このページでデータパックの申し込みもできるようになった。

Data

SingTel shop Clifford Centre
24 Raffles Place #01-05 Clifford Centre Singapore
月曜〜金曜9:00〜19:30、土曜10:00〜17:00、日・祝休

posted by カズパール at 12:00| Comment(0) | TrackBack(1) | Androidな探検記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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しむかい
Excerpt: シンガポールで、やっとSIMを入手。 最終的に参考にしたのはこの記事(感謝)。 ...
Weblog: とあるIT系脱求職者の日記(仮称)
Tracked: 2013-06-19 23:54